[斑入りヤマボウシ]
ヤマボウシは江戸時代には欧米へ渡り観賞樹木として栽培されています。
同じ属のハナミズキに比較すると開花時期が遅く、葉が出たあとに枝先に開花します。
梅雨どきの花木としては価値が高い存在です。
花のように見えるのは総苞片（花のつけ根の葉）で、比較的花の観賞期間も長いのが魅力です。
庭園のシンボルツリーや景観木、公園木のほか街路樹としても広く利用されています。
本種は斑入りで、葉についても観賞価値の高い商品です。

[管理]
日の当たる場所でやや乾燥した場所で通気性、透水性のよい土が適します。
庭植え、鉢植えともに冬期から早春に施肥をします。
鉢植えは、2～3年に1回は植え替えます。植え付け適期は12月から3月の冬期です。

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