[ボストンファーン]
南中米など熱帯地域や亜熱帯域を原産地とするシダ植物で、ツルシダ科タマシダ属。学名は、Nephrolepis exaltataです。
柔らかく長くのびた葉柄に柔らかく細かな葉ががたくさんついて、風に揺られる姿はとても涼しげです。
特に、大きな株に生育すると姿こそ暴れてしまいがちですが、常夏の国のホテルの装飾のような雰囲気があります。
かつてのブームの折に室内環境、空気環境への効果について研究もされており、現在でもとても人気がある観葉植物です。
[ボストンファーンと赤塚植物園]
赤塚植物園(弊社)は、海外で見かけた空中栽培のスタイル(吊り鉢)をヒントに国内での観葉植物の空中栽培の普及に乗り出しました。
その一環として、1977年にこのボストンファーンを輸入、松下電器産業様に協賛して全国の松下電器産業様の店舗にこのボストンファーンを納めさせていただきました。
近年では、よく似たシダ類の観葉植物がたくさん持ち込まれていますが、当時、一世を風靡したこのボストンファーンは空気清浄や環境改善への効果に関する研究も後押しし、今でも人気があります。
一部のホテルなどでは大きな株をエントランスに通年飾られています。
現在は、ボストンファーンの生産は、赤塚植物園から他の観葉植物の生産者様へと引き継がれています。
その生産者の元では、当時、赤塚植物園が輸入した親株を元に年々と脈々と挿し穂を行って増殖をかけ生産をされています。
また、挿し穂での栽培は茂った形が綺麗で成長しても崩れにくいという特徴もあります。
[管理方法]
ボストンファーンは、基本的に室内の管理で、窓辺などでレースのカーテン越し程度の明るさで栽培します。
水は土が乾いたらしっかりと与える程度。特に、株元の葉が込み入った部分が蒸れで葉傷みを起こしやすいので与えるときはたっぷり、与えない時はからっと乾かすようにメリハリをつけた水やりをするとキレイに栽培できます。
もしも水キレを起こしてしまい、葉がほとんど枯れてしまった時は地際から1~2cm程度でばっさり刈り込んで、しっかり水と肥料を与えておくと成句旺盛な時期であれば1か月程度で復活します。
肥料は、春~秋の生育期間中は、途切れないように与えましょう。
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